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2018.03.20

ナイキとペプシのロゴには118,996,300円の差?ロゴの基礎知識

どうも!金田一です。
新しく事業を立ち上げる、プロジェクトを動かす、という時にロゴを作る時あるかなーと思います。

でも「ロゴ」といっても実は定義がしっかりしていないって知ってましたか?
一般的に言われている「ロゴマーク」という言葉はlogoとmarkを組み合わせた和製英語です。

じゃ何が違うのか!

 

 

ロゴタイプ

ブランド名や商品名、社名など「デザインされた文字」のことをロゴタイプといいます。

ロゴタイプには「名称をブランド化」するということもあり、文字として認識することで覚えてもらえるという特徴があります。
伝わりやすく覚えやすいものを作るためにはシンプルなほうが効果的です、ブランド名を覚えてもらうことを最優先にしたい場合はロゴタイプの方が適しているといえます。

ロゴタイプの例

 

 

シンボルマーク

シンボルマークとは、会社、団体、個人、サービスなどを「象徴した図形」のこと。
わかりやすく言えば日本の家紋は完全にシンボルマークですね!

シンボルマークは図形にする事でロゴタイプよりも自由度の高いデザインが可能なため、抽象的な表現も多く見られるのが特徴です。
世界観を伝える、企業の持つイメージ・印象を覚えてもらうを最優先にした場合はシンボルロゴの方が適しているといえます。

シンボルマークの例

 

ロゴマーク(ロゴタイプ+シンボルマーク)

ロゴタイプとシンボルマークを合体させたものをロゴマークといいます
ロゴタイプでは世界観を伝えられない、シンボルマークでは名前を覚えてもらえない、そんなお互いの足りない部分を補う目的もあり、名前もイメージも覚えてほしいときはロゴマークが適しているといえます。
名刺やパンフレット、WEBなど、どんな媒体にも使い勝手がよく、汎用性にすぐれていますね

ロゴマークの例

 

ロゴデザインのお金事情

ナイキのシンボルマーク 35ドル(3,700円)

安っ!安すぎませんか!

って思いますよね。ちゃんと理由がありますよ。
1971年、ナイキの創業者フィル・ナイトがロゴを作成する際、自身が講師をしていた大学のデザイン科所属の女子大生にロゴデザインを依頼します。

ナイキの社名の由来は女神NIKE、上がってきたロゴは女神の羽根をイメージしたシンプルなシンボルマークでした。

が、フィルは上がってきたデザインに満足しなかったそうで。
でも印刷の都合でロゴは早急に決めなくてはいけない。昔も今も時間の価値は同じですね。
「今はこれが最良のデザインとは思わないが、時間がたてば馴染むに違いない」と言い妥協の末、今のシンボルマークになりました。

 

まさかの妥協!

こその3,700円。

 

でも12年後、女子大生はフィルに食事会に誘われてそこでダイヤと金でできたナイキロゴの指輪を貰います。
ナイキの株も贈られたそうです。

 

 

 

ペプシロゴマークのリデザイン 100万ドル(約1億1900万円)

 

今度は高い!億ですよ億!

2010年にリニューアルされたペプシのロゴマークは1億超え。
それだけロゴに影響力があるということです!

制作にかかった期間は5か月、デザイン資料は27ページに及びました。
ころ新しいロゴには現在のペプシのDNAが将来も受け継がれ、時代と共に変化し、将来においてもイノベーションを起こし続けていくことを表しています。

制作者は1か月間、ロゴの構想を練るためにアジアに修行の旅に出ます。このロゴにはピタゴラスの定理、黄金比を用いてより美しくデザインされ、地球の磁場、地球力学、相対性理論を用いてより顧客を引き付ける力が込められています。

ロゴを変更するということは今まで展開してきたものを含めて変更するということ。
広告の看板や自動販売機など、すべてをリニューアルしたことで約1200億円のコストがかかったといわれています。
さすが大企業。。。規模がすごいですね。。。

 

まとめ

ロゴマークは企業の顔、ユーザーにイメージを伝える重要な要素です。
それぞれのロゴの特徴を使い分けることで様々なイメージ戦略をすることが可能です。
ロゴ作成をお考えの際は、ユーザーに何を覚えてもらいたいのか、を踏まえ優先順位を考えて制作に入ることをおすすめします!

企業する時、プロジェクトを動かす時、まだロゴがなくてこれからのことを考えてる方はこの機会にぜひロゴ制作をご相談ください!